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ひとつの箱に複数の値を格納する方法
ひとつの箱に複数の値を格納する方法を「配列」という。
この場合、「$a」の「0番」の箱に「1」、「$a」の「1番」の箱に「2」が格納されているので、文字列を出力する為の「echo」の後に「$a[0]」を書くことで1、「$a[1]」を書くことで2が表示される。
複数の同じ種類の値を扱いたい場合はarrayを使用すると便利
「array ();」の()の中身は、左から順に「0番の箱」「1番の箱」に格納されていくので、「$a」の「0番」の箱に「1」、「$a」の「1番」の箱に「2」が格納されている状態。
文字列を出力する為の「echo」の後に「$a[0]」を書くことで、「1」が表示されることになる。
条件分岐の使い方
条件分岐には「if文」を使用する。
if文とは、条件が真の場合に処理を実行することで、条件分岐は答えが真(true)か偽(false)かで表される。
「$a1」大なり「$a2」の場合、echoに書かれた「a1はa2より大きい数字」を表示する。「$a1=500」「$a2=100」で「$a1」のほうが数字が大きいので「a1はa2より大きい数字」と表示される。
上記の場合は、「$a1=100」「$a2=500」で「$a1」のほうが数字が小さい。
小さい場合に表示する内容の設定もしていないので、何も表示されない状態となる。
if文のネストについて
ネストという多重構造で、if文の中にif文を記述することが可能。
「$a1」大なり「$a2」の場合、echoに書かれた「a1はa2より大きい数字」を表示し、「$a2」イコール「$a3」の場合「a2とa3は同じ数字」を表示する。
「$a1=500」「$a2=100」で「$a1」のほうが数字が大きく、「$a2=100」「$a3=100」で同じ数字なので「a1はa2より大きい数字」「a2とa3は同じ数字」と表示される。
上記の場合は、「$a1=100」「$a2=200」で「$a1」のほうが数字が小さく、「$a2=200」「$a3=300」で同じ数字でもない。
表示する内容の設定もしていないので、何も表示されない状態となる。
elese・eleseif文について
if文はelseifを使用して条件を分岐することができる。複数分岐の場合、最後の条件にはelseを指定すること。
- if = 「$aイコール$b」の場合、echo 「aとbは同じ数字」と表示する
- eleseif = 「$a大なり$b」の場合、echo 「aよりbのほうが大きい数字」と表示する
- elese = 「上記以外」の場合、echo 「aはbより大きい数字」と表示する
上記の場合、「$a=100」「$b=100」でどちらも同じ数字なので、「aとbは同じ数字」と表示される。
の場合、「$a=100」「$b=200」で「aよりbのほうが大きい数字」と表示される。
奇数・偶数を表示してみる
if文を使用して奇数・偶数表示をやってみると、
「$value=1」の場合、1を2では割り切れず余りが出るので「奇数」と表示されます。
「$value=2」の場合、2を2割ったら余りは無いので「偶数」と表示されます。
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