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Rubyとは
RubyのフレームワークRuby on Railsを利用しての、Web開発が最も有名。
JAVA等の開発言語と比較して、少ないコード量で書ける為、初心者にもおすすめ。
スマートフォンアプリの開発も可能。
似たような言語としてはPHP、Pythonなどがある。
Rubyの拡張子
Rubyファイルの拡張子は「.rb」
Rubyで開発できるもの
- Web開発
- スマートフォンアプリ
- IoT
出力命令
puts "Hello!"
#puts "Hello!"
Rubyの出力命令はputsと記述する。
putsの後の値を出力しろという命令。Hello!は文字列なので、ダブルクォーテーションで囲む。
行頭に#を付けることでコメントアウトできる。
変数と定義方法
変数とは
変数とは計算や処理を行う為のデータを格納する箱のようなもの。
変数をうまく使うことで、プログラムに拡張性や柔軟性を持たせることができます。
hello = "Hello!" #Rubyにおける変数定義
puts hello
上記はhelloという変数(箱)にHello!という文字列を格納している。
変数名は大文字・小文字が区別され、アルファベットや数字・アンダーバーなどが使用される。
動的型付け言語のRubyは変数の型を宣言しなくても、代入した値が文字列なら文字列型、整数なら整数型と自動的に型を判別してくれるのがメリットであり特徴です。
変数の種類
Rubyにはローカル変数とグローバル変数の2種類がある。
ローカル変数
ローカル変数とは決められた範囲内でしか参照できない変数のこと。
def hoge
hello = "こんにちは"
end
puts hello #エラーになる
メソッドの中で定義されたローカル変数は、そのメソッドの中でしか使用できない。
グローバル変数
グローバル変数とはどこからでも参照できる変数のこと。
変数の頭に$をつけることで、グローバル変数として使用できる。
$hello = "こんにちは"
def func
puts $hello
end
puts $hello #こんにちはと表示される
使い方の注意
グローバル変数はどこからでも呼び出せる為便利だが、定義された変数を上書きしてしまうなどバグを生む原因になり得る。基本的にはローカル変数を使用し、プリグラム全体の初期設定や、環境変数をあらかじめ設定しておきたい場合にのみグローバル変数を使う方法がおすすめ。
データ型の種類
データ型 | 書き方 |
---|---|
文字列型 | “こんにちは” |
整数型 | 30 |
浮動小数点数型 | 3.5 |
配列型 | [“おはよう”,”こんにちは”] |
連想配列型 | {“おはよう”:”朝”,”こんにちは”:”昼”} |
文字列型
name = "あいざわ"
puts name + "です"
# あいざわですと表示される
整数型
num = 30
puts num + 5
# 35と表示される
puts num - 5
# 25と表示される
puts num / 5
# 15と表示される
puts num * 5
# 150と表示される
浮動小数点数型
num = 3.5
puts num + 2.0
# 5.5と表示される
puts num - 2.0
# 1.5と表示される
puts num / 2.0
# 1.75と表示される
puts num * 2.0
# 7.0と表示される
配列型・連想配列型については後日、別記事にまとめます。
今日の積み上げ
- Ruby on Rails